2004年 05月 26日
「ロスト・イン・トランスレーション」 |
「ロスト・イン・トランスレーション」を観た。
ちょっぴり切ない、大人の男女の、淡い淡いラブストーリー・・・というより、一種のおとぎ話。
ビル・マーレイは、何歳ぐらいの設定だろう? 「結婚して25年」とか言ってたから、50過ぎくらいかな? それこそ、25歳ぐらい歳が違うとはいえ、あんな素敵な女性(スカーレット・ヨハンソン)に対して、あんなふうに余裕で接するなんて、カッコ良すぎる(笑)
映画で描かれる日本の姿は、日本人の僕が見ると、なんだか少し(かなり?)恥ずかしい。散らかし放題の自分の部屋を、知らない間に見られてしまったような気分だ。時折テレビで見ては笑ってしまう、マシュー南のノリも、映画の中では、ちっとも笑えない。
ほんの少しの切なさと、ほんの少しのほろ苦さと、ほんの少しの居心地の悪さ。心のどこかに引っかかる、いい映画だったと思う。
劇場を出て、映画に出てくるのと同じ渋谷の雑踏を眺めたとき、奇妙な懐かしさと違和感を味わった。渋谷で観て正解だった。
(本館のレビューは、こちら)
ちょっぴり切ない、大人の男女の、淡い淡いラブストーリー・・・というより、一種のおとぎ話。
ビル・マーレイは、何歳ぐらいの設定だろう? 「結婚して25年」とか言ってたから、50過ぎくらいかな? それこそ、25歳ぐらい歳が違うとはいえ、あんな素敵な女性(スカーレット・ヨハンソン)に対して、あんなふうに余裕で接するなんて、カッコ良すぎる(笑)
映画で描かれる日本の姿は、日本人の僕が見ると、なんだか少し(かなり?)恥ずかしい。散らかし放題の自分の部屋を、知らない間に見られてしまったような気分だ。時折テレビで見ては笑ってしまう、マシュー南のノリも、映画の中では、ちっとも笑えない。
ほんの少しの切なさと、ほんの少しのほろ苦さと、ほんの少しの居心地の悪さ。心のどこかに引っかかる、いい映画だったと思う。
劇場を出て、映画に出てくるのと同じ渋谷の雑踏を眺めたとき、奇妙な懐かしさと違和感を味わった。渋谷で観て正解だった。
(本館のレビューは、こちら)
by yuji4u
| 2004-05-26 01:39
| 映画、テレビ